AMBCO部員 通称まっちゃん氏 からお預かりした資料です。
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自転車関係の友人からの情報ですが、イギリスでは、このような活動と実績が
ある模様・・・・・。
TEC-FORCEほどの大規模救助システムではありませんが、こんな事もこれ
からの「新しい道空間の使い方」として注目してみたいと思います。
ナント・・・・・道の交差点等に救急ヘリはフォバリングしつつランディングします。
御存知だったかも知れませんが、御参考まで・・・・・・・・・・。
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救急
ヘリと
救命自転車隊
通報から、救急現場に救急隊が駆け付け、最初の処置が始まるまでの時間を
レスポンス・タイムと言いますが、英国では8分と定めています。
しかし、かつて、ウェールズでは、救急隊が8分以内に現場に到着した件数が56%
しかなかったことにより、ウェールズの救急責任者が、辞任に追いこまれたことも
あるほど厳格な制度。
で、実績はといえば、全国平均7.7分。
その目標達成のために、救急車、救急ヘリコプター、救急オートバイ、救急自転車を各所に配し、短時間で救急現場に駆けつける態勢をとっている英国の救急医療サービス。
橋の上はもとより、駅前広場の雑踏の中であろうと、ところ構わずに着陸する
救急ヘリコプターには圧倒されます(真っ赤なVirginヘリ)。
では、救急自転車はというと、狭い路地はもとより、空港ターミナル内、駅構内、ショッピングセンター内といった建物内の奥深くまで、まさにその現場に、最短距離で患者のもとへ駆け付けます。
自転車には、青いライトとサイレンが装備されており、車体前後両側のバッグには、除細動器(心停止の場合に、再度、患者の心臓を活性化させるために使用)や酸素、脈拍計、血圧モニタ、マスク蘇生器、アドレナリン、鎮痛剤、喘息、包帯、ゴム手袋、包帯、糖尿病用薬などが収納されています。
救急自転車で駆け付けるのは、救急救命士。救急車到着までの彼らの処置により命をとりとめる、という多くの実績を持つ救命自転車隊。
救急ヘリコプターには医師と救急救命士が一名ずつ搭乗している。
しかし、夜間飛行はしないため、乗用車を改造した高速ドクターカーが活躍してい
ます。
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さいたま市でも このくらい自転車の活躍の場があると良いなと思います。
代筆 :::: オーバル
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