埼玉県サイクリング協会主催
秩父山岳サイクリング
秩父山岳サイクリングの以前には、丸山ヒルクライム、三峰ヒルクライムとあり、三峰の時には温泉付でした。
昨今のサイクルイベントは参加すればムヤミヤタラとサービスエイドが物をくれる、「走ってるんだか飲み食いしてるんだか解らない。」そんなイベントが多い中、各県サイクリング協会のイベントでは「必要最小限」が提供される、基本は自力、の大会で 埼玉県サイクリング協会もそうなります。
コース図獲得標高1000m以上、で、般若の丘小鹿野をスタートすると、登って下って登って下って、登って下る。浦山ダムへの登りとその後のミューズパークへの登りはチャレンジングなのですが、36℃の炎天下の中では拷問的サイクリングイベントで、「熱中症で倒れないように途中リタイアも念頭に無事に戻ってきてください。」とスタート前に挨拶されても、登らな戻れない、そんなコース配分を、登らないコースを事前に掘り出し「万が一ダメならこのコースを」とクラブ内でオフレをだしていたのが、こちら。
登りを回避するのは遠いのだけど、休み休み登ることを考えたら同じ時間だろうなぁ、と言うコース設定。悪いコースかと言えばそうでもなく、秩父をサイクリングには良いと思います。
このところの民族大移動に登場する「大人の遠足2号」で10名が現地に入りました。
チーフアンビコ顧問(役員)マリオ会長、隊長、ジャンボ氏、アリ氏、とよさん氏、エガちゃん、おけい氏、ママジャンボ氏、オーバル。
芝川クールスさんや、いつものメンバーと、蟹みそカオスのクライマー早川岳春氏も参戦。
日頃から名栗近辺をベースに走っているので強いんだ。昨年もそうでしたが、今年も2時間40分とかで走りきっていました。
それでも「帰路に車を運転中に足が攣りそうになった。」と言うほど過酷な条件だった大会になったのが解ります。
いつか一緒に走りたいなぁと思いながらも筆者はドンドン体力が落ち、もう一緒に走るのは無理だな。
般若の丘からスタートして299号線から最初の登り合角ダムへの登りで、筆者はもうやる気なし、登っている反対車線は木陰のなっているのが羨ましいほど陽射しがジリジリ体力を奪っていき、落葉松トンネルに辿り付くと昨年までは涼しかったトンネルが今年は全然涼しくない。 いや、解っているのに登るんだもんな。なんで来るんだろうな。と思いながらの下り区間を反省すると、かっかくさざなみ大橋のロケーションが毎度のことながら素晴らしい。
そして回り込んでダム駐車場で第一チェックポイント。
この時点では久しぶりに浦山ダムへと登る予定でいたのですが、
140号まで出る間に、やっぱり暑さで相当やられていたので戦意損失、浦山ダム下の湧水にジャンボ氏、おけい氏、ママジャンボ氏と真っ直ぐ向かって、楽しむ冷水。
この時点で第二チェックポイントの浦山ダム上へ行くことは断念。
マリオ会長は他のメンバーとチェックに登り、湧水で楽しんだ後、ニヤリとしながらミューズパークへと登りだしました。
こちらの4名は秩父市内に入り、299号で蒔田方面から回り込んでミューズパークを回避して緩やかな登り道で般若の丘まで戻りました。
事前に通勤で6kgのリュックを背負い、登り用に軽いホイールに切り替え、練習をしていたのですが、この大会までの一週間の日中は高温で常に頭痛が続き、あまり無理をしても、と気持ちでいたのがいけなかったですね。
来年は、もっと厳しい挑戦的に大会になっている可能性が・・・・。
::::オーバル
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