カンフー君は夜中に咳が止まらず睡眠不足のため、欠席になりました。
天候良く、穏やかな天気でしたがAMBCO朝練出席者は5名のみ。
内2名はそれぞれ用事があるとの事で、一周で離脱します。
そのまま3名で終わったようです。
画像提供 Okkei
さいたま国際マラソンのお手伝いに呼ばれ、クラブより2名が現地に入りました。
立哨場所はフルマラソンゴールから2km手前の地点です。
重いパイロンを皆で運び並べ、コースを確保しながら準備をしていると、時間は早くも招待選手が登場する時間です。
撮影しているヘリコプターの音が近づいてきました。
トップの選手が通過し、暫く間が開き、2位、3位の選手が間を狭めながら通過して行き、
気が付くと、いろいろな人達が増えて、一般参加者の方々の群れが段々と膨らんでいきます。
先程まで見通しのよいコースがランナー達の群れで溢れそうになりました。
その後時間が経過すると、立ち止まって足腰を伸ばすランナーが増えて、歩いてしまうランナーも増え、皆さん辛そうにしながらも、ゴールに向かって一歩を進めていってます。
遠くからパトカーとバスの群れが、まるで悪の帝国軍のような速度でジワジワと押し上げていくすぐ前に、映画で言えば深い傷をおった主人公の最終ランナーが捕獲されまいと必死に全力で、しかし、前に出ない脚を押し出し、引きずるように一歩一歩をゴールへ近づけて行きました。
もう、時間内にはゴール出来ない事は解っていますが、観客も居なくなったコース上、スタッフ全員から大きな声援を受けていました。
バスの群れに主人公の姿が見えなくなってしまったところで、コース解放の為にスタッフ全員が一斉にパイロン撤去開始です。
スタッフディレクターの事前打ち合わせと、当日だけの仲間の話が全員に共通認識を持たせ、一寸の無駄もなく、あっという間にコースを解放し、国道を車が通るようになりました。
気が付けば あっという間の一日でしたが、さいたま市の事業に少しでも役立つことが出来て良かったと思います。
AMBCOから、大変な役を買って出てくれる人が居ることも、とても嬉しく思いますし、途中で応援に来てくれたクラブの仲間が存在することにも 嬉しく思います。
その後 一旦帰宅をして、会議に出席しました。
会議の後に 一日の立哨を心から労ってくれる人達がいるのもAMBCOです。
AMBCOはAlmighty-Bike-Club OHmaki の略で、全能なる自転車 と言う意味が込められていますが、本当は
全てを完璧にこなす人達の自転車のクラブ と言う意味なのかも知れません。
だから大変な事にでも進んでいける力を持てるのだと思います。
なんて・・・、ね。
筆者が長年在籍していて、
心優しい人達の集まりであることは、間違いありません。
::: オーバル
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