AMBCOには積極的に山が大好き と言うメンバーはいません。どちらかと言えば、坂道嫌い。 と言う意見が多いのですが、 それが楽しい~! と積極的に参加するのが
埼玉県サイクリング協会主催 第6回 秩父山岳サイクリング です。
なんだかんだと秩父で行うコースは昔から苦しいけど楽しい、と言うのが多いので、秩父はサイクリングや大会に適しているでしょうね。
開場となるミューズパークに入ったのは、役員参加のチーフアンビコ氏含め、19名(お弁当注文の数参照)
チーフアンビコ氏、ジャンボ氏友人 オカ氏、ユモ氏、オーバルが昔からお世話になっている早川氏、ママジャンボ友マス氏、トヨ氏デゴイチシュー氏友人ナン氏、会長、カリスマ氏、観測隊隊長、ジャンボ氏、タジ氏、Ari氏、Okkei氏、ママジャンボ氏、オープン参加でカンフー君、カンフーママ、デゴイチシュー氏、トヨさん氏。
このうち、チーフアンビコ氏はお弁当を自前準備していたので、19-1=18 で、お弁当の数と確り合うので間違いない!
来年にはもっと数を増やして行きそうな予感の秩父山岳です。
マイクロバスで現地に到着すると、当たり前に暑く、10:00のスタート時で山の上のミューズパークはもう昼寝をしたくなる温度。トップのオカ氏、ユモ氏、早川氏、グループから順次スタート。最終のAMBCO組まで時間を切ってスタートしていきます。
スタートしてすぐにプールがあるのを横目に「泳ぎたいなぁ」と思いながらもミューズパークを離れ小鹿野町へと下っていきます。長いブレーキポイントです。
下り切ってFB友人の小暮氏ご夫妻が通り沿いで手を振ってくれてるバス停を通過、299号で先発のオカ氏、ユモ氏、早川氏と合流、後発のメンバーも順次追い上げてきて、どこへ行っても皆で走るようになります。
合角(カッカク)ダムへと最初のアタック。
筆者は暑さに弱い訳ではないのですが、もうここで今回は限界になっています。登りで皆を撮影する気力も出ません。ひと山越えて長く下り合角ダム湖の吊橋を渡る景色は良い景色で秋のシーズンに大会を開いたらそれもまた良いかも知れません。
ダム管理棟近くがチェックポイントで、もうここでの話題も「暑い暑い」。
バナナや冷水をたっぷり頂いて浦山ダムへと走行開始。
オープン参加のカンフー君はタジ氏やナンチャンのグループで引いたりしながらも皆に見守られながらコマを進めていきます。
筆者はもう限界と書きましたが、はい、限界を超えて動いています。
最終グループの中で、トヨさんがトイレ休憩に入って、その後流を待って、ジャンボ夫妻に追いつき、カリスマOkkeiグループにもどうにか追いつき、会長、隊長にも追いつき、山林の木陰で、サイクリング協会の役員が車で追いつき、再び水分を頂きながら、浦山ダムを登る組と、パス組等、ショートカットするかしないかで話になっています。
ミューズパークへの登りが厳しいので、どうすれば帰れるかのサバイバルゲームです。
カンフーママも車で追いかけているのは、カンフー君のサポートの筈なのですが、何故か我々のサポートに近い状態となっています。実際には「がんばれー」程度の声掛けと撮影をしてくれていて、ありがたいですわ。
会長、隊長は正規ルートで浦山ダムへ、あとはショートカットでミューズパークへと自力の判断をしながらグループで走り出し、国道140号を秩父市内へ。
流石に国道に入ると車の熱で道路が一段暑い。正規ルートであれば厳しい登りはあるものの気温は低い。で筆者含む数名で正規ルートへ。
この時気温は40℃を越えていたそうで、早川氏もFBに書いていましたが、「山なのに暑い」。何故か、山なのに暑い。 そして、予報では雨が降る時間なのに、空を見上げると「 なにそれ? 雨なんて聞いてないよ。 降らないよ。知らないよ。」って表情の青い空。
浦山ダムが遠くに見えてきて、そちらへとルートを取ると、もう、少しの登りが過激な登りにしか感じません。
浦山ダム袂へ到着すると、ジャンボ夫妻が木陰で休んでいます。カンフーママも車を止めています。筆者が待たれていたようです。
Okkei氏が ダムへと上がるエレベーターへと向かい、トヨさんが、山荘へと消えて行って、二人とも戻って来ない時間が長く、行くに行けなくなっているところへ、「車がね、まったく動かなくなってしまいました。」 カンフーママから電話です。と、Okkei氏が戻ってきましました。とよさん氏も戻ってきました。
カンフーママの所へと向かい、救援を待ちます。
鷲津顧問には「我々は浦山ダムへは登らないことにしました。カンフーママカーのバッテリー上がりで、何方かの救済をお願いします。来るまで待ってます。」
その頃、浦山ダム上には、カンフー君、ナンチャン、隊長、会長、デゴイチ氏、ジャンボ氏、タジ氏、アリ氏等々、面々がチェックポイントで待っていてくれたようです。
( いやぁ すまないねぇ )
そして、気が付くと、ナンチャン氏が 浦山ダム上から下りて来て、いろいろ事情を説明すると「了解で~す!」 と再び元気に登って行くのが羨ましかったです。
ママカ―のボンネットを開けてみると、異常な熱が上がってきます。前にいったり後ろのグループが来るのを待ったりしてるうちにバッテリー上がりになってしまったんですね。 浦山ダムの下の道で特に邪魔になる場所ではなく、尚且つコース上で良かったです。 国道だったら大変でした。
バタバタっとルーフに赤灯を付けてるかの勢いで役員が2台車で飛んできてくれて、
ウンともスンとも言わなくなったママカ―は無事に動き出しました。
もうカンフーママの頭の中は、エンジンが止まる前に電話注文した18人分のお弁当のことでいっぱいなんですねぇ。 早々買出しに秩父の町中へと向かってくれました。
例年のごとく、参加者最後の人になる筆者です。今年もそうなりました。
ミューズパークへの登りを前に、教えて頂いた湧水で復活し、コンビニで史上最強の補給ドリンクを投与して、登ります。
しかし、今回は早めに諦め休憩を入れながら登り、後半はOkkei氏と木陰の右側を押して歩き、ミューズパーク入口まで生きて帰ってきました。早々から単独走行になった早川氏はクライマーなのですが、彼でさへ「最後のミューズパークへの登りが気温とも相まって厳しかった。」と言ってました。 とうに限界の筆者がホイホイと登れる状態ではありません。
役員の人達がチェックポイントから戻りながら声掛けをしてくれる、入口信号で別の方々が来るのを待っている。 随分と彼方此方に心配をかけながらも、やっと銀杏並木を走り抜けてゴールとなりました。
木陰での弁当が美味しかったこと。もっと早く戻ってこれたら、もう少し余裕のある帰り支度が出来たのに。来年リベンジは特に誓いませんが、いろんな人がカンフー君を応援し、弱者を庇い、皆で笑顔で帰宅する。 苦しみながらも楽しい1日を自然豊かな秩父で楽しみました。
マイクロバスで移動したことで、巷では 「えんそく」 と言われています。
なんだか 新しい響きで気に入りました。
「自転車えんそく」
ですかね。
画像提供:カンフーママ氏、Okkei氏、タジ氏、ジャンボ氏、役員の皆様、
::::オーバル
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