灼熱の大田原ホープクリテリウム
早朝から 大田原工業団地に入りました。
サイタマサイクルプロジェクトの選手達のレースシーン撮影もありホープクリテリウム出場のカンフー君の撮影が〆になる今回の大田原はレース前から32℃。
「おいおい」
光線の加減上 第一コーナーからが好条件なのですが、木陰が無く、言いたくないですが、「 辛いです。」
でも、どんな画像であろうと記録を残すと言うのはとても大切で振り返った時、成長や変化が伺えます。
そのことは撮影された人たちには、どんな記録となるでしょう。
AMBCOの朝練であれば「白髪が増えた。」「部分的に膨らんだなぁ。」とか。
ですね。
そんな中で、カンフー君は「成長をする」観ていて楽しい存在です。
記録係として、頑張るぞ!と意気込んだものの、実際に9時のE2 次のE1 女子 そしてホープと3時間半炎天下の下。
ミミズなら干からびてたでしょう。
大田原はローリングスタート形式。
第一コーナーを過ぎて見通しの良い1kmの直線に皆がパレードラップしたところで合図が出て、加速していきます。
IndyCarシリーズにも似たオーバルレースでのスターティングは間近で見ていたら迫力ありますね。
24インチのMuur号のカンフー君、合図と同時に凄い回転数のペダリングで、加速していきます。
選手全員が小学生なので、小さくなって見えなくなるのが早いので、どの位置取りになったかは解りません。
2周回ラップになって筆者の前に帰って来た時にはシングル順位でトップに行けそうな位置取りで過ぎて行きました。どんな位置取りゴールするでしょうね。
また姿が見えなくなり、ゴールに向かってレンズを向けると、短いメインストレート上トップから見える範囲でカンフー君が帰ってきました。
宇都宮、那須塩原、から比べてトップからのタイム差がもうすぐシングルタイムになるところへと育ってきました。 飛躍的な成長ぶりです。
順位には納得していないようなカンフー君ですが、
途中でオーバーテイクを試み、第三グループから第二グループへとジャンプアップした宇都宮で 平均時速32.4km/hトップから74秒差。
途中の落車が響いた那須塩原で、平均時速30.57km/hトップから56秒差。
今回の大田原は高速型コース 平均時速32.84km/h(ローリングスタート)トップから15秒差。
宇都宮と那須塩原ではUターンがあり、集団の中に入って入ると思うようなコーナーリングと加速が出来ていないのようですが、それを引いても、もう少しで入賞の位置まで迫ってきました。
今年はJBCFでのホープクリテリウムのレースはもうありません。
他のレースに出る予定はあるそうです。
現場でコース管理の人達がホープを観ていて、言います。
「彼は24インチであのスピードなんだ! すごいね!
来年はきっと700cになって帰ってくる(出場する)のが楽しみだね!」
カンフー君の画像と、師匠であるリンクの金田選手の画像 良く似てるでしょ?
::::オーバル
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