カンフーママの前記事からバトンタッチで同日2017年6月4日、
晴天の恵まれすぎました、茨城県サイクリング協会(ICA)主催
第22回 霞ヶ浦1周サイクリングに、筆者は久しぶりに参加しました。
AMBCOからは総勢7名の参加です。
前回とは少し勝手が違っていまして、霞ヶ浦周辺の整備が随分と進み、コースも殆どが湖面近くを走るようになっていました。
完全整備が終了すると、この大会はとても人気な大会になるのではないでしょうか?
青空の下、8時45分に霞ヶ浦総合公園をスタートすると、すぐに風が背中を押し始め、第一チェックポイントの霞ヶ浦浮島湿原までの35km位を1時間ちょっとで走り抜けてしまうハイペースなっていました。
AMBCO朝練の習慣で先頭のSNS名チネリ氏、世間一般カリスマ氏が、ペースの良いグループの後ろに入りました。
ペースは早くても気軽な回転数で湖面と道路の僅かな間の景色はスイスイ流れていきます。
対岸側に目をやる余裕もある程安全な道は続いていきます。
ICAのイベントは役員の参加人数もとても多く、休憩場所で配布される補給食や水分、チェックシートの確認までがスムースでサービスが兎に角良いのでロス抑えられます。
稲敷大橋、常盤利根川と渡り、対岸から かすみがうら市水族館 へ向かって北上して行く頃になると、北の風が真正面からずっと吹きっぱなしになり、先程までの速度は一気に10km/hも落ちてしまいます。
ここからが、グループ走行の強み、縦一列は朝練のそのままに、仲間のドラッグを軽減する作業のための走行が続きます。
少し左前方に目をやれば、湖面の向こうに綺麗な姿の筑波山が程よい大きさで青空をバックにして聳えています。
波打ち際に視線を落とせば強い風が吹いていることを水が示しています。
ヘルメットの顎止めストラップが正面からの風に音をたてて速度感と伴う体力消費は十分早いのですが、、サイクルコンピューターと流れる路面速度は、間違いなく20km/hちょっとです。
景色は強い向かい風の事を少しだけ忘れさせてくれます。 ほんの少しですが。
速度が程よいと言うことは、他の参加者を慌てずグループでパスしていけば、どんどん後方にパスした参加者が入り風よけにAMBCOの群れを使います。
気が付けば、AMBCOが他の参加者30名以上を引いての大きな群れになっていました。
県道や国道の一般道となると、この状態は周囲の道路利用者に迷惑をかけてしまう状況ですが、湖面土手の道は見通しも良く、飛び出すものなく、走れてしまいます。
その長い列をどうにか先頭から撮影しようと試みましたが、上手に撮影出来ませんでした。
第二チェックポイントとなる、かすみがうら市歩崎公園水族館 駐車場付近へとやっとたどり着くと、誘導の係の方が、「大きなグループになっているので、入ったら奥の方へと進んでください!」と言われるほどのグループを、この時はじめて目視確認出来ました。
と、同時に思い出したのは、埼玉県上田知事をはじめとする通過する市の市長さん達や議員さん、エキップアサダの浅田監督、を先導した 埼玉県サイクリングフェスティバルです。
AMBCOからも殆どの会員が先導役員として参加していた大きなイベントでした。
水族館駐車場の第二チェックポイントも、早々にあとにすると湖面の向こうには 土浦駅周辺の町並や、ゴールとなる総合公園の水車が、時間経過とともに姿を大きくしていきます。
土浦駅周辺へ入ると、以前よりも町中の国道を走るルートが減り、今後もさらに減っていくであろう工事も進んでいました。
ここまで向かい風に苛められましたが、ゴールまでが毎年の状況と違い追い風です。
今までの速度が嘘のように最後の追い込みで底度がアップします。
水車を過ぎ、係の人達が増えてくると、総合運動公園へ誘導され、全員で無事にゴールとなりました。
4時間以上を使ってのゴールでしたが、今回の風の中で良く走ったと思います。
そして、ゴールデンウィークころから続いた日焼けは拍車がかかり、筆者はさらに赤黒くなりました。
平坦で走り安く、景色も良く、楽しい大会です。
是非一度参加してみてください。
どれだけ良い大会かをクラブ会員の方からご紹介します。
今回一緒に走った通称:ジャンボ氏 は、この大会を走った後、スーツに着替え土浦駅から電車に乗り、羽田へ向かいました。
出張でアメリカへ行ったのです。
それほど走りたい、大会なのです。
:::オーバル
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