朝練9月4日 笠間センチュリーラン2016

同日

朝練には カンフー親子さん達、アリ氏、タジ氏の4人が時間を待っていたそうですが、スタート時間と同時に雨が激しく降り出し、30分ほどで止んだそうです。

しかし、路面がビショビショで危険であると判断され、自転車の話で盛り上がって終わったのだそうです。

笠間センチュリーラン は茨城県サイクリング協会のイベントのひとつです。
上手に土地を利用したアップダウンのある、なぜか癖になるコースです。

AMBCOからは
今やツインリンクもてぎ7時間エンデューロで有名なマリオ会長を筆頭に8名が会場入りしました。

スタート時は曇りで笠間芸術の森公園を飛び出すと、「さぁ この景色の中を走ってきなさい」 と言わんばかりの急な下り道の向こうに笠間の町が飛び込んできます。
第一チェックポイントは筑波山を左に眺めながら南下します。

そして筑波山の南側に入り込んだ辺りから怪しい雲が登場したかと思うと強い雨が降り出しました。
筆者は余程強く飴が降らなければ滅多にサングラス(アイウエアー)をしないのですが、この時ばかりは目に当たると痛く情景反射的に掛けました。

第一チェックポイントも雨で皆さんビショビショです。
それでも、冷たい水とスポーツドリンクを参加者の方々は次々と身体に入れています。

早々雨の中を出発して筑波山を左に眺めながら、と言っても 雨で見えないのですが、芸術の森公園へと北上していきます。
この辺りから後半の10%を超える坂の為の練習ですと伝える様に急な坂が登場してきます。
勢いよくゆるい下り坂を走り、左に曲がると長い厳しい登りが登場すると、インナーに入れ、一番軽いギヤ比で速度は10km/h程まで落ちながらも登って行きます。
軽い登り、中くらいの登りも含めると何回登ったり下ったりするでしょうか。
途中から雨が上がり、気が付けば青空が見え、あっという間に晴天です。
強い日差しと蒸し暑さ、登りで火照る身体で 体力を奪われていきます。

晴天のまま、第二チェックポイントまで近づきます。
第二チェックポイントは笠間芸術の森公園。
スタート地点であり、筑波山をグルッと回って来た90km程のハーフコースのゴール、そして更に北上するフルコースの通過地点になっていて、チェック前にハーフで終わるかフルに挑むか選択出来るようになっています。
そこへ到着するには、スタート時に下って行った急な坂を登らなければなりません。
体力を奪われた後の登りは厳しく辛いです。
そして、公園へ。
筆者は何が何でもと言う気持ちを持って挑んだ2016年なので迷わずフルコースを選択しました。
この時点ではフルを選択したのは合計4名になりました。
チェックを受けて公園裏側北コースへ向かうと、厳しい登りが登場します。
ここで流石に足が攣りましたが、何故かゆっくりペダルを回しながらも登ってしまいます。
そして、短い時間でコンビニで補給を済ませ、ビーフラインと言う厳しい登りで有名なコースへ挑みます。
10%の登りは1kmくらいで距離は短いのですが、速度が上がらないので長く感じます。

第三チェックポイントに到着する頃には可なり体力を奪われ、脚力を無くし、ヨレヨレになって到着です。

そんな長閑な山道のコースの合間には 晴天の下に金色に輝く広大な田んぼが広がります。
とても素晴らしい景色に感激しながら、芸術の森へと向かいます。

芸術の森公園へ戻るには、再びあの坂を登らなければなりません。
体力をスッカリ奪われてしまった後の最後の試練です。

解っているのに、登りは好きではないのに、帰宅すとまた挑戦してみたくなる登りです。
でも、登っている最中は厳しさを何歳になっても学習出来ない自分に嫌気がさします。

そして、登り切って息が途切れ途切れになりながら、ゴールへの下りを惰性で走っている頃には達成感に切り替わりゴールしました。
帰路の車の中では 「楽しかった」と言う記憶で脳内が満ち溢れています。

また来年も走りたいですし、未体験の方々を連れて行きたいと思ってしまいます。
宜しければ来年挑戦してみてください。


:::: オーバル

AMBCO

全能なる自転車 をタイトルに1991年設立されたさいたま市東浦和のサイクリングクラブです。毎週日曜日、さいたま市の見沼田んぼで朝練をしています。 朝練を中心にルールやマナーを確認し、安全に楽しく走る、を基本に活動中です。 埼玉県サイクリング協会所属クラブとしての要請を受け、 埼玉県サイクリングフェスティバル、サイクルエキスポ、熊谷スポーツフェス、 さいたまクリテリウム等、各地で活動もしています。

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